東野圭吾ミステリーズ ネタバレ 小さな故意の物語 [東野圭吾ミステリーズ ネタバレ]

フジテレビ木曜夜10時 木曜劇場はドラマ東野圭吾ミステリーズ。8話は犯人のいない殺人の夜より 小さな故意の物語。メインキャストは三浦春馬。ネタバレ。



小さな故意の物語

登場人物
・中岡良(三浦春馬)・・・主人公 洋子と達也とは小学校からの幼馴染
・佐伯洋子(波瑠)・・・良と達也と幼馴染で達也と付き合っていた。
・行原達也(大野拓朗)・・・良と洋子と幼馴染。屋上から転落して死亡。

・笠井美代子(三吉彩花)・・・達也に思いをよせていた

ある日、達也が屋上から転落して死亡したというニュースを聞いた良。
達也はひとりで屋上の縁を歩いていて、急にバランスを崩して落下したらしい。

警察は、自殺も考慮しているというが、良には納得ができない。
荒らされた達也のロッカー。自分の知らないところで何かが起きていると感じた良は、
聞き込みをする。

そして、屋上に立って気づいたこと。それは、達也は何かを見て目がくらんだためあやまって転落したのではないかということだった。そこからはちょうど家庭科室の姿見が見えた。

さらに聞き込みをすすめて浮かび上がってきたのが笠井という女子生徒。
達也が屋上から転落したと思われる時刻、家庭科室にいた。


実は、笠井は達也に恋心を抱いており、ラブレターを渡していた。
しかし、達也は幼馴染の洋子と付き合っており、その仲の良さは誰もが知っているほど。
達也は笠井からのラブレターを、友人に見せびらかしていたという。

そのことで恥をかかされたと思った笠井は、ある復讐をした。
ほんのちょっとしたいたずらのつもりだった。

屋上にいた達也に、鏡で反射させた光を当てたのだ・・・


その光に目がくらんで達也は屋上から転落してしまった。

しかし、話はそれだけではなかった。
笠井は、その日達也が屋上にいくことを知っていた。

なぜなら、洋子が彼女に教えたからだった。

彼女であり達也を愛していたはずの洋子がなぜ・・・




それは、達也と洋子の関係にあった。
小学校時代から幼馴染の二人は仲が良く、
運動もできて成績もよい達也と洋子は理想的なカップルだった。

しかし、高校になって良と達也の位置が完全に逆転してしまった。
洋子は達也ではなく良に心変わりをしていたのだ。


達也は、それを知ってか高校卒業後、北海道の大学へ進学するからついてきてほしいと洋子に言った。
そこで洋子は思った。二人の関係を断ちたいと・・・


達也が屋上から落ちた日、屋上に呼び出したのは洋子だった。
その時、達也一人ではなく洋子も一緒にいたが、階段室にいたため周囲から見えなかった。


つまり、達也が転落したのは故意に引き起こされたかなしい事故だったのだ。




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