東野圭吾ミステリーズ ネタバレ 3 [東野圭吾ミステリーズ ネタバレ]
東野圭吾ミステリーズ 第3話はエンドレス・ナイト。原作は、犯人のいない殺人の夜から。メインキャストは松下奈緒。大阪を舞台とした殺人事件。犯人は。原作よりネタバレしてます。
東野圭吾ミステリーズ エンドレス・ナイト
登場人物
田村 厚子・・・主人公。洋一の妻
田村 洋一・・・厚子の夫。大阪に転勤。何者かに殺害される。
田村一彦・・・洋一の長兄。
田村宏明・・・洋一の2番目の兄
番場(大阪府警)・・・洋一の事件の担当刑事。
犯人のいない殺人の夜/東野圭吾
厚子のもとに、夫が何者かに殺害されたとの連絡が入った。
厚子は、洋一と結婚していらい、東京での暮らしを満喫していた。
ところが、洋一が大阪でお店を任されることになり、転勤した洋一。一緒についてきてほしいという洋一の言葉に大阪が嫌いだという厚子。洋一とは別居中だった。
警察からの電話を受け大阪に向かった厚子。
洋一が殺害されたのは、昨夜の7時から9時の間。
店の奥の事務所で仰向けでぎょうぎよく倒れていた。
おとといの夜、洋一から休みだから大阪に遊びに来ないかといわれていた。
しかし、それには応じなかったと答える厚子。
番場は、ホテルに宿泊するという厚子に、大阪が見下ろせるホテルを紹介した。
次の日、番場は厚子を朝食に誘い、一日時間を取ってくれないかという。
それに疑問を感じながらも了承する厚子。
番場に大阪のどこが嫌いかと聞かれ、厚子はお金に執着したところが大嫌いと答えた
道頓堀のうどん屋さんでうどんを食べ、中座、なんば花月など自分を連れまわす番場の意図がわからない厚子。たこやきを差し出されたときに感じた心がひかれそうで不愉快な感じを味わいながら。
そして番場はおもむろに言った
「大阪にはいつごろまでいたのか」と。
戸惑いながら、厚子は小学生のころまでいたと答えた。
そして、父親が借金をして首を吊ったこと。母親が洋裁をして自分を育ててくれたことを話した。
最後に、グリコのネオンサインを見ながら告白した。
私が殺したと。
番場は、すべてわかっていた。しかし確信が持てなかったため一日連れて歩いたというのだった。
厚子は、洋一が亡くなった前日、大阪に来ていた。
洋一は、マンションの権利書を持ってくるように厚子に言っていたのだ。
一彦から任された店の資金繰りがうまくいかなくなり、かといって、一彦に頼りたくもない、
商売人のプライドとやらでマンションを担保にお金を借りるというのだ。
早よ、わたしてくれと大阪弁でいう洋一。
父親の姿と重なる。泥沼に入る前に気づかせたい。
果物ナイフをもってもみ合う二人・・・
そして洋一の胸にナイフが刺さった。
そのあと、厚子はすぐには立ち去らなかった。
亡くなった洋一を自分の胸に抱き、涙が枯れるまで泣いた・・・
その時に映った香水の残り香が、決め手となった。
番場は、初めて厚子と出会った時からわかっていたのだった。
ほな、いきましょか・・・
大阪の夜はこれからだ・・・
東野圭吾ミステリーズ エンドレス・ナイト
登場人物
田村 厚子・・・主人公。洋一の妻
田村 洋一・・・厚子の夫。大阪に転勤。何者かに殺害される。
田村一彦・・・洋一の長兄。
田村宏明・・・洋一の2番目の兄
番場(大阪府警)・・・洋一の事件の担当刑事。
犯人のいない殺人の夜/東野圭吾
厚子のもとに、夫が何者かに殺害されたとの連絡が入った。
厚子は、洋一と結婚していらい、東京での暮らしを満喫していた。
ところが、洋一が大阪でお店を任されることになり、転勤した洋一。一緒についてきてほしいという洋一の言葉に大阪が嫌いだという厚子。洋一とは別居中だった。
警察からの電話を受け大阪に向かった厚子。
洋一が殺害されたのは、昨夜の7時から9時の間。
店の奥の事務所で仰向けでぎょうぎよく倒れていた。
おとといの夜、洋一から休みだから大阪に遊びに来ないかといわれていた。
しかし、それには応じなかったと答える厚子。
番場は、ホテルに宿泊するという厚子に、大阪が見下ろせるホテルを紹介した。
次の日、番場は厚子を朝食に誘い、一日時間を取ってくれないかという。
それに疑問を感じながらも了承する厚子。
番場に大阪のどこが嫌いかと聞かれ、厚子はお金に執着したところが大嫌いと答えた
道頓堀のうどん屋さんでうどんを食べ、中座、なんば花月など自分を連れまわす番場の意図がわからない厚子。たこやきを差し出されたときに感じた心がひかれそうで不愉快な感じを味わいながら。
そして番場はおもむろに言った
「大阪にはいつごろまでいたのか」と。
戸惑いながら、厚子は小学生のころまでいたと答えた。
そして、父親が借金をして首を吊ったこと。母親が洋裁をして自分を育ててくれたことを話した。
最後に、グリコのネオンサインを見ながら告白した。
私が殺したと。
番場は、すべてわかっていた。しかし確信が持てなかったため一日連れて歩いたというのだった。
厚子は、洋一が亡くなった前日、大阪に来ていた。
洋一は、マンションの権利書を持ってくるように厚子に言っていたのだ。
一彦から任された店の資金繰りがうまくいかなくなり、かといって、一彦に頼りたくもない、
商売人のプライドとやらでマンションを担保にお金を借りるというのだ。
早よ、わたしてくれと大阪弁でいう洋一。
父親の姿と重なる。泥沼に入る前に気づかせたい。
果物ナイフをもってもみ合う二人・・・
そして洋一の胸にナイフが刺さった。
そのあと、厚子はすぐには立ち去らなかった。
亡くなった洋一を自分の胸に抱き、涙が枯れるまで泣いた・・・
その時に映った香水の残り香が、決め手となった。
番場は、初めて厚子と出会った時からわかっていたのだった。
ほな、いきましょか・・・
大阪の夜はこれからだ・・・
コメント 0