東野圭吾ミステリーズ 感想 2 [東野圭吾ミステリーズ 感想]

東野圭吾ミステリーズ 第2話は、犯人のいない殺人の夜から、タイトルと同じ犯人のいない殺人の夜。メインキャストは坂口憲二。感想です。


東野圭吾の小説が好きで、すでに原作は読んでいましたから大方のあらすじは知っていました。
しかし、この犯人のいない殺人の夜という作品は、男女2人の視点から書かれており、時系列も現在だったりさかのぼったりしていて読んでいてややこしい面がありました。

ですから、ドラマになることでわかりやすくなるだろうと思ったんです。
かなり期待してみていましたが・・・

やはり、1時間で収めるのは難しかったのではというのが率直な意見です。
みんなの感想はどうかわかりませんが、残念という感じ。

視点も、第3者的なもので、臨場感がありませんでした。

主人公である坂口憲二が演じる拓也。
原作ではもっと賢くてしたたかな感じなのですが、とても頭がいい家庭教師というふうには見えませんでした。

ゆすっている場面もありましたが、展開が早すぎでしょう。
観ている人は意味が分からなかったのではないでしょうか?

なぜ岸田家で殺人が起きたのか。
由紀子が死んだふりをしたときのトリックは?
拓也が由紀子を殺した動機は結婚を迫られたから?

たぶん、原作を読まずに見ている人でも、ミステリーとしての物足りなさを感じたのではないでしょうか。

東野圭吾ミステリーズ 3話に期待。
撮影場所は大阪ですから、楽しみです。




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