東野圭吾ミステリーズ ネタバレ 甘いはずなのに [東野圭吾ミステリーズ ネタバレ]
木曜劇場 東野圭吾ミステリーズ4話は 甘いはずなのに 原作は、怪しい人びと メインキャストは反町隆史。GTOじゃなくて残念。ヒロインは、海猿に出演の加藤あい。ネタバレです。
甘いはずなのに 1998年
登場人物
伸彦・・・主人公。娘(宏子)を亡くす。
尚美・・・主人公の妻。再婚のため入籍のみ。
老夫婦・・・新婚旅行にいく飛行機の中で伸彦らと知り合いになる。金婚式。
伸彦らが新婚旅行に選んだのはホノルルだった。
飛行機の中で老夫婦と知り合う。
ハワイには何度も行っている伸彦と尚美。
日本人の少ない観光地のホテルを宿泊先に選んだにもかかわらず、飛行機で知り合った老夫婦と宿泊先のホテルも同じだった。夕食を共にする。
その後、部屋に戻った尚美はすぐに眠ってしまう。そんな彼女の喉元に指をのばした伸彦。
「宏子は君が殺したのか」と問うたのだった。
娘の宏子が亡くなったのは4歳の時。
伸彦が目をはなしたほんの一瞬の間のことだった。
家の中で一酸化炭素中毒で倒れていた宏子が見つかった。
第一発見者は、尚美。ストーブの火が不完全燃焼したのではと思い、すぐに部屋の窓を開けて警察に通報したという。
しかし、伸彦にはひっかかるところがあった。
近くの主婦が、尚美が灯油缶をもって家に入る尚美を見かけたという。
また、朝開いていたはずのアコーディオンカーテンが閉まっていたのだ。
合いカギをもっていた尚美にしかできないことだった。
動機は、いつまでたっても尚美になつこうとしない宏子。
あんな子いなければいいのにと思って犯行に及んだのでは。
そして、伸彦は宏子に手をかけた。
そんな伸彦に、尚美は言った。
「新婚旅行・・・なのに。幸せなはずなのに」
「あたしを殺せるなら殺してください」
次の日の朝、レストランで老夫婦とあいさつを交わした。
そして、前の妻のことに思いをはせる。そして最愛の娘宏子のことを・・・
夕方、彼の部屋に老夫婦の主人が訪ねてくる。
一杯やろうという誘いを断れずに、部屋に招き入れた。
大きなスーツケースを見て、相当入りそうだといって、持ち上げようとする老人。
妻を殺さなければならないと思ったことはあるかと尋ねる伸彦。
あると答えた老人は、さらに話をつづける。
愛し合っているからこそ互いの気持ちがもつれる。相手のことを考えてとった行動が相手に理解されず、
元にも度相当すると相手を傷つけてしまう。
誤解かどうかは、とけてみて初めて分かる。
相手の行動だけを考えていると誤解は解けない。
その言葉を聞いて心が揺れる伸彦。
今までストーブにばかり気を取られていた。
そんな伸彦に、老人は大切なことを教えに来てくれたのだった。
老夫婦の部屋に飛び込む伸彦。
そして、尚美に言った。
「なぜ教えてくれなかったんだ。宏子は僕が殺したんだろう」と。
昨夜、結局尚美の首を絞めることができなかった伸彦。
しかし、尚美は朝早く部屋を出て、自殺を図った。
そこを運よく通りかかった老夫婦が、部屋で看病してくれたのだった。
宏子は、ストーブの火で一酸化中毒をおこしたわけではなく、
伸彦の車の排気ガスのせいだった。
寒い日の朝で、エンジンを温めるためにかけっぱなしにしていたが、
予想外のアクシデントにより、かけっぱなしになった車からでた排気ガスが廊下で居眠りしていた宏子の命を奪った。
宏子が倒れているのを発見した尚美は、すぐに排気ガスによるものだと気づいた。
すべては伸彦をかばうためにやったこと。
自分が宏子を死なせたことに気付かず、自分をかばってくれようとした尚美を疑い殺そうとしていたのだった。
甘いはずなのに 1998年
登場人物
伸彦・・・主人公。娘(宏子)を亡くす。
尚美・・・主人公の妻。再婚のため入籍のみ。
老夫婦・・・新婚旅行にいく飛行機の中で伸彦らと知り合いになる。金婚式。
伸彦らが新婚旅行に選んだのはホノルルだった。
飛行機の中で老夫婦と知り合う。
ハワイには何度も行っている伸彦と尚美。
日本人の少ない観光地のホテルを宿泊先に選んだにもかかわらず、飛行機で知り合った老夫婦と宿泊先のホテルも同じだった。夕食を共にする。
その後、部屋に戻った尚美はすぐに眠ってしまう。そんな彼女の喉元に指をのばした伸彦。
「宏子は君が殺したのか」と問うたのだった。
娘の宏子が亡くなったのは4歳の時。
伸彦が目をはなしたほんの一瞬の間のことだった。
家の中で一酸化炭素中毒で倒れていた宏子が見つかった。
第一発見者は、尚美。ストーブの火が不完全燃焼したのではと思い、すぐに部屋の窓を開けて警察に通報したという。
しかし、伸彦にはひっかかるところがあった。
近くの主婦が、尚美が灯油缶をもって家に入る尚美を見かけたという。
また、朝開いていたはずのアコーディオンカーテンが閉まっていたのだ。
合いカギをもっていた尚美にしかできないことだった。
動機は、いつまでたっても尚美になつこうとしない宏子。
あんな子いなければいいのにと思って犯行に及んだのでは。
そして、伸彦は宏子に手をかけた。
そんな伸彦に、尚美は言った。
「新婚旅行・・・なのに。幸せなはずなのに」
「あたしを殺せるなら殺してください」
次の日の朝、レストランで老夫婦とあいさつを交わした。
そして、前の妻のことに思いをはせる。そして最愛の娘宏子のことを・・・
夕方、彼の部屋に老夫婦の主人が訪ねてくる。
一杯やろうという誘いを断れずに、部屋に招き入れた。
大きなスーツケースを見て、相当入りそうだといって、持ち上げようとする老人。
妻を殺さなければならないと思ったことはあるかと尋ねる伸彦。
あると答えた老人は、さらに話をつづける。
愛し合っているからこそ互いの気持ちがもつれる。相手のことを考えてとった行動が相手に理解されず、
元にも度相当すると相手を傷つけてしまう。
誤解かどうかは、とけてみて初めて分かる。
相手の行動だけを考えていると誤解は解けない。
その言葉を聞いて心が揺れる伸彦。
今までストーブにばかり気を取られていた。
そんな伸彦に、老人は大切なことを教えに来てくれたのだった。
老夫婦の部屋に飛び込む伸彦。
そして、尚美に言った。
「なぜ教えてくれなかったんだ。宏子は僕が殺したんだろう」と。
昨夜、結局尚美の首を絞めることができなかった伸彦。
しかし、尚美は朝早く部屋を出て、自殺を図った。
そこを運よく通りかかった老夫婦が、部屋で看病してくれたのだった。
宏子は、ストーブの火で一酸化中毒をおこしたわけではなく、
伸彦の車の排気ガスのせいだった。
寒い日の朝で、エンジンを温めるためにかけっぱなしにしていたが、
予想外のアクシデントにより、かけっぱなしになった車からでた排気ガスが廊下で居眠りしていた宏子の命を奪った。
宏子が倒れているのを発見した尚美は、すぐに排気ガスによるものだと気づいた。
すべては伸彦をかばうためにやったこと。
自分が宏子を死なせたことに気付かず、自分をかばってくれようとした尚美を疑い殺そうとしていたのだった。
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